Que sera sera デンマーク留学

30歳を過ぎてから初の海外留学、デンマーク生活に挑戦するブログ。留学準備やフォルケホイスコーレでの生活について記録します。

フォルケホイスコーレ

フォルケホイスコーレとは、

デンマークの哲学者であり教育者のグルントヴィによって提唱された、「国民学校」と呼ばれる学校です。

現在デンマーク国内に70校以上あり、17歳以上であれば誰でも入れる、大人のための教育機関となっています。

フォルケホイスコーレの特徴

特徴は、

・試験や成績なし、単位や学位も取れない

・ディスカッションを重視した授業

・全寮制で先生も含めて全員が共に生活する

・自分を見つめ直すための時間を過ごせる場所

大学でも専門学校でもなく、日本にはないタイプの学校と言えると思います。

フォルケホイスコーレについては、

他のブロガーさんがもっと詳しく書いていると思うので、 次にわたしは自分がなぜフォルケホイスコーレを選んだのかをお伝えしたいと思います。

フォルケホイスコーレを選んだ理由

わたしが、フォルケホイスコーレに行き着いたのは

「北欧の福祉を学びたい」

というきっかけでした。

でも

「自分を見つめ直すための時間を過ごせる」

という特徴も、

留学を決めた大きな理由です。

大学を卒業して、たくさんの仕事を掛け持ちして、結婚して、働きながら大学院にも通って、

日々の生活のため、そして経験や実績のためにとにかく走り続けてきたけれど、

このままでいいのかなって何となく思うようになってきていました。

これからの人生をゆっくり考えたい…

そう思っていた私には、ぴったりと当てはまる場所でした。

大学の頃から留学はずっと憧れ。

でも、

何百万というお金を用意するのは難しくて、

あきらめていました。

さらに、30歳を過ぎてからは、

ワーホリも使えなくて、これから何年も留学するというのは現実的に難しい。

でも、フォルケホイスコーレなら、私にも学ぶ可能性があるかもと思えました。

留学を決めてからは、いろんなブログを見て、

フォルケホイスコーレに限らず、

30歳を過ぎてからも語学留学をする人、

勉強に行く人がいることも知りました。

まだ、遅くなかったです。

わたしと同じように悩める人に、少しでも参考になりますように…